リビング部分だけでもカーテンからブラインドにすると、一気に高級マンション感が出ます。
きっちりキレイに取り付けるにはオーダーメイドになるので安くはないですが、売却時もプラスポイントになるのでおすすめです。
木製ブラインドカーテンにした理由
- おしゃれになる
- 部屋が広く感じる
この2点に尽きます。
妻が友人の新築マンション(野村不動産のプラウド)に遊びに行った際に、そのお宅が木製ブラインドカーテンだったらしく、おしゃれ度がハンパないとのことでした。
実際に写真を見せてもらいましたが、たしかにどう見えてもおしゃれ。高級ホテルや高級タワーマンションのお部屋のような雰囲気でした。
クロス張替えや家具の新調よりも、木製ブラインドにした方が確実におしゃれ度はアップします。観葉植物があると尚良し。
そしてブラインドにすると、日中部屋が広く感じます。というのも、きっちりコンパクトに収納できるからです。
カーテンは束ねたとしてもどうしてもモコモコ感フワフワ感が残ってしまいますが、ブラインドだと収納時もキレイに収まります。
木製ブラインドカーテンのメーカー・ブランド
国内外でさまざまなメーカー・ブランドがあると思いますが、一般的なのは以下ではないでしょうか。
どの商品も一長一短なので、どれが1番いいかは一概には言えないですが、我が家はタチカワブラインドを選びました。
理由は、少しコードを引けば自動的に降りる機能があったからです。
画像引用:http://www.blind.co.jp/products/2016new/01/
10cmくらいコードを引っ張ると、あとは自動的にブラインドが降りてくれます。電動ではなく、重力の力です。電源コードと繋がってるわけではありません。
我が家マンションでは高さ2mほどあるベランダ出入り口にもブラインドを取り付けたのですが、これを毎日上げ下げするのはラクではありません。
せめて下ろすのだけでも自動になれば労力が一気に半分になります。全部で3ヶ所にブラインドを設置したのですが、3ヶ所すべてにこの機能が付いてる商品にしました。
※正確にはこの自動で降りる機能が付いてるモデルを「フォレティアタッチ」または「アフタービートタッチ」と呼ぶようです。
木製ブラインドカーテンの価格・費用
うちの場合、タチカワブラインド「フォレティアタッチエコ」というオーダーメイド商品を3ヶ所に取り付けました。
費用総額は、約16万円(工事費込み)でした。
- ベランダ出入り口のブラインド:65,100円
- 出窓①のブラインド:43,050円
- 出窓②のブラインド:23,940円
- 取り付け費:25,000円
【合計】157,090円
商品やオーダーメイド内容、発注業者によって料金は異なると思うので、参考程度にしてください。
ちなみに定価からどれも26%割引してもらってます。総額56,610円も値引いてもらったことになるのですが、これはでかいです。
お風呂リフォームした時もそうですが、優しく「ちょっと安くなったりますか?」程度の交渉でさくっと値引いてくれました。
いまこの記事をご覧になってるあなたも、リフォームすることがあれば値引きを求めてみてください。意外とそこそこ割引してくれるかと思います。
オーダーメイドブラインドの取り付け・設置手順
- 打ち合わせ、商品決定
- 自宅に来てもらいサイズ計測
- 見積書をもらう、値引き交渉
- 契約
- 自宅に来てもらい取り付け、完了
我が家マンションにオーダーメイドブラインドを取り付けた際は、上記のような流れでした。
3ヶ所取り付けて持ったのですが、所要時間は30~40分くらいでした。1ヶ所あたり10分ちょいくらいだったので、手際は良かったと感じました。
木製ブラインドカーテンを実際に取り付けてみた
Before:これまでの普通のカーテン
After:木製オーダーメイドブラインド!
3ヶ所、総額約16万円かけてタチカワブラインド「フォレティアタッチエコ」を取り付けました。
木製ブラインドカーテンの閉め方・開け方
閉め方
サイドにあるロープの奥側を少し引きます。前述した通り、10cmくらい引くとあとは自動的に降りてくれます。
そして自動的に締め切ると、止まります。電気を使っていないのに、本当によくできてると思います。
開け方
ロープの手前側を引きます。開けるのは自動ではありません。上がりきるまで何度か引きます。
正確にタイム計測したわけではないですが、ベランダ出入り口(高さ2mくらい)のブラインドで、開けきるまでに10~15秒くらいです。
木製ブラインドカーテンの注意点
木製は価格が少し高い
木製ブラインドは、一般的な金属製・プラスチック製に比べるとやや高いです。
メーカーや商品にもよりますが、1.2~1.5倍の価格帯になります。
木製なので変色の恐れがある
直接液体がかかってしまったり、部屋内の湿気を吸って変色する恐れがあるそうです。
うちでは今のところ、なにも変色などは起きていませんが、念の為。
金属の “木目調カラー” はださい
木製ではなく、金属ブラインドの表面を木目調カラーで塗った商品があります。
パッと見はわかりませんが、近づいて見ると明らかに違和感に気付きます。
おしゃれ度を求めるなら木製がおすすめです。ショールームなどで実物比較してみるとよくわかると思います。
まとめ
我が家ではお風呂やビルトイン食洗機、トイレなどの複数箇所をリフォームしましたが、満足度1位はお風呂かブラインドです。
そのくらいお部屋を一気に高級マンションのような、オシャレ空間にしてくれます。
将来的にマンション売却を考えている場合なら、なおさら物件価値を高めてくれるアイテムです。安くはないですが、強くおすすめします。