【画像】引き戸(スライドドア)に変更!リフォーム価格や工事内容をレビュー

スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム8 掃除・リフォーム
そこで引き戸に!全く布団に引っかかることなく開閉できるようになりました。
スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム8

実際にリフォームで完成した我が家の引き戸

ここ2~3年の新築マンションなどだと、標準装備でいくつかのドアが最初から引き戸になっています。

でも10年以上の前に建てられたマンションだと、ほとんど全てが普通の開き戸です。

引き戸にすることによるメリットは大きく、今回うちのマンションでも開き戸にリフォームしました。

引き戸(スライドドア)に変更した理由

  • 部屋内を広く使うため
  • マンション価値を高めるため

という理由から、我が家では 開き戸→引き戸(スライドドア) に変更しました。

うちが引き戸にしたのは寝室にしている5.5畳の部屋です。我が家はベッドではなく布団スタイルなのですが、5.5畳に3人分の布団(大人2子供1)を敷くと、ほぼ目一杯部屋を使ってしまいます。

そのような状況で開き戸を使うと、布団がジャマで開け閉めできないのです。毎回その度に布団をよっこらしょと寄せればいいのですが、子供はできないですし、何より大人も面倒です。

最初は布団側で解決しようとしたのですがうまく案が出てこず、最終的にドア側で解決するということになりました。

これが我が家マンションが、引き戸にリフォーム変更した理由です。

オマケ的に、将来的に数年後売ることになっても、使い勝手のいい引き戸は喜ばれるかな~(価値高まるかも!?)というちょっとした期待もあります。

 

引き戸(スライドドア)のリフォーム価格相場・費用

引き戸にするためのリフォームは、1ヶ所あたり8万円~15万ほどの相場です。

もちろんメーカー・商品、発注業者によって価格差が前後することは当然ですが、実際にうちの場合10万円以下でおさまっています。

以下は、リフォーム業者に実際に出してもらった見積書です。

パナソニックの引き戸(スライドドア)リフォーム見積もり1

もともと付いているドアの解体費

パナソニックの引き戸(スライドドア)リフォーム見積もり2

引き戸本体価格、取り付け費

パナソニックの引き戸(スライドドア)リフォーム見積もり3

コンセントと照明スイッチの移動費

  • 既存建具の解体:4,000円
  • 引き戸本体:44,582円
  • 引き戸の取り付け:20,000円
  • コンセントとスイッチの移動:30,000円
    【合計】98,582円

パナソニック「VERITIS(ベリティス)」という商品にしました。パナソニック、住宅まわりでも色んな素晴らしい商品作っててシェア伸ばしているようです。

うちの場合、引き戸を設置すると、元々あったコンセントとスイッチが埋もれてしまうため、移動してもらいました。その価格も含まれているので、もしその移動費がなければ、約70,000円で引き戸設置できたことになります。

また引き戸本体価格の定価は89,164円ですが、半額にしてもらってます。お風呂リフォーム木製ブラインドと同様に、強気な値引き交渉することなく、サクッと普通に50%オフにしてくれました。

ちなみにモノ本体は値引いてくれることが多いのですが、工事費(人件費)はなかなか値引いてくれません。やはりそこがリフォーム業者の利益でもありますから、モノと同じようには削れませんよね。

 

引き戸(スライドドア)にしてみた様子

実際にうちの5.5畳部屋の開き戸を、引き戸にリフォームした様子です。

スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム5

元々はこんな普通のドアでした。

スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム6

でも部屋いっぱいに布団を敷いているため、ドア開けると引っかかるのです。※布団なしの状態で撮影

スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム8

そこで引き戸に!全く布団に引っかかることなく開閉できるようになりました。

スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム7

廊下から見たところ。違和感ないですね。

スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム1

吊り下げ(上吊り)式なので、上部レールにぶら下がっています。

スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム2

下側にはレールも何もないのでスッキリ。足が引っかることもありません。

スライドドア(引き戸)吊り下げにリフォーム3

照明スイッチとコンセントが埋もれてしまわぬよう、移動してもらいました。

大満足です!

布団をジャマすることなく開閉できるようになりましたし、取り付けもとてもキレイで違和感ないです。

使ってみて数日して良さに気付いたのが、このベリティスに装備されていた「ソフトクローズ機構」というもの。

開け閉めの最後にフワッとブレーキをかけてくれるため、強めに開けたり閉めてもガチャンとなることがありません。いちいち力加減を気にしなくていいのでストレスフリーです。

 

引き戸、鍵がなかった

これも数日経ってから気付いたことなのですが、鍵がありませんでした。

1年に3~4回程度ですが、寝室で鍵を閉めたくなることがあります。

後付けでOKの、子供用ドアロックなどを使って内側から鍵をかけられるような状態にもしておこうと思います。

 

まとめ

引き戸にするリフォームは、20万円近くはするのかと思っていましたが、10万円以下でもできます。

現にうちのマンションでもスイッチ移動しなければ、約7万円でできましたからね。

自分たちの使い勝手のために、将来的な売却のために、引き戸リフォームするのもありだと思います。