最初にマンションを購入した時には、関西方面に転勤になることも考えておらず、東京都内に通勤することが出来る範囲で出来るだけ住宅ローンの負担が重くならないように、千葉県の駅から近い場所でマンションを購入しました。
しかし、割と会社の業績が良かったこともあって、これまで転勤エリアに入っていなかった関西方面に支店を出すことになり、大阪へ転勤が決まってしまいました。
単身赴任で妻と子供を置いて行くことも感がていましたが、転居先の住宅費用とマンションの住宅ローンをダブルで負担するのはかなり経済的に負担になってしまうので、住んでいた千葉のマンションを売却することにしました。
マンション売却時点の年齢は32歳であり、妻は子供がいる男ということもあって、割と不動産業者が真剣に売却の相談に乗ってくれた印象を受けました。
住んでいたマンションは、比較的ニーズが多い、ファミリータイプの3LDKであり、80㎡近い専有面積があったので、不動産業者としても強気の価格設定をしても良さそうだという話を貰えました。
階数は1階でしたが、目の前に大きな建物などもなく日当たりも良好であり、築年数も5年程度だったので、かなり買手も見つけやすかったようです。
駅から徒歩で7分程度の立地だったことも都心に通勤しているサラリーマンにとってはすごく良いようでした。
最初に不動産会社に問い合わせて売却査定をお願いした時には、若い担当者が来てくれたのですが、あまりしっかりとした人ではなかったので、他の業者に再度依頼をしました。
二回目に依頼した不動産業者の担当者は、年齢も自分よりも少し上の30代後半程度であり、すごく信頼できる印象を受けたので、正式に売却査定をしてもらうことにしました。
査定時は聴き取りと内覧などを実施していましたが、事前に室内の清掃をしっかりと行い、自分で補修できる傷などは直しておいたので、査定価格も満足いくものとなりました。
最終的には住宅ローンを十分に完済することが出来る2400万円程度で買い手を見つけることが出来たので、助かりました。マンション売却をする時期によっては、住宅ローンをすべて完済することが出来ないような場合もあると聞いていたので、一安心です。
マンション売却をする場合、少しでも印象を良くすることが非常に重要となるので、出来る限り室内の清掃を行っておくことが大切です。壁紙のちょっとした傷程度であれば、素人でも補修することが出来るので、目立つ部分は修理しておくと良いです。
水回りなどは汚れもかなり付着していることが多く、見た目が悪いと印象が良くないので、事前に出来るだけ綺麗にしておくことが大切です。
これからマンション売却を考えているという人へのアドバイスとしては、売り急いでしまうと、希望している価格で売却することが出来なくなってしまうことがあるので、出来るだけ売却期間には余裕を持っておくことが重要となるといえます。